八千代、稽古納めの報告です。

ここ八千代も今日が稽古納め。
13:30から始まる３クラス、それぞれの様子をご報告します。

本日の初級クラスは４名が出席。最も賑やかなクラスなのです。
しかしここ最近めっきりと集中力が増えた実感がありますね。

まだまだ多くのことを覚えることが、苦手な時期であることを
考えると、相当頑張ってくれているんだな、と感じます。
そして、何が○（＝正しい）で、何が×（＝間違っている）か、
その区別ができるようになっただけでも、微力ながら指導が、
何かの足しになっていると思うのです。
この無邪気な天使たちと、たくさんの時間を共有しながら、
将来に渡って心に残る指導をしたい、と思っています。
来年は、気持ちの切り替えをもっと素早くできるように頑張ろうね！

続いて基本クラスのご紹介です。こちらはとても選手層（？）の
厚いクラスです。本日の出席は８名、レベルもほぼ統一がとれているため、
より的を絞った稽古が可能です。
そしてこのクラスの共通姿勢は、「熱心さ」の一言に尽きます。
技を覚えることに加えて、自ら技を工夫して取り組む姿は、
簡単に「それは違うよ」と言わせない真剣さがあります。
それでいて、何よりの楽しみは「休み時間の鬼ごっこ」という小学生らしさは、
私まで楽しみにさせてくれるパワーを持っています。
まだまだ疲れるわけにはいかないですので！

さて、今日は本年最後の日ということもあり、上記２クラスでは
稽古の終わりの挨拶に先立ち、後で見ていてくださるご父兄の方々に
向けて、「御礼の挨拶」をしてもらいました。

いつも正面からしか確認をしていない子供達の挨拶ですが、
初めて後ろ姿を見ることになりました。
「最も正しいと思う姿勢で、正座をしてごらん」
という言葉に合わせた姿勢は、とても美しく、凛としたものを感じました。

そして最後に一般クラスのご報告です。
年の瀬でもあり、本日は５名のご出席でした。

この一般クラスからは、いよいよ初審査を迎える方がいらっしゃるためか、
笑いの中にも熱気が感じられます。とても良い緊張感とリラックスが
共存していると感じていますが、いかがでしょう？

日曜日の夕方という、貴重な時間を投資して通われる皆さんに、
価値ある時間を提供できるよう、来年は私自身がより一層研鑽して臨む
所存です。

もちろん“心楽氣和”の理念の通り、心楽しく、気和やかな合氣道で
なくてはならないのは、言うまでもありません。

この八千代の全てのクラスの生徒さんと素敵な時間を分け合えるよう、
来年も頑張ろう。そんなことを改めて決心した稽古納めでした。

皆様どうぞ良いお年を。そして来年もよろしくお願いします。

山本　修史