授業参観1 キタキツネ物語 人間はキタキツネではありませんので、同じことではだめですが、似たこともありましょう。 [家族]
最近、息子の様子を書いていません。昨日授業参観がありまして、この一年間にあったことを、しみじみ思いだしました。読者のご参考になれば幸いなので、書いてみたと思います。
中学時代
息子は中高一貫受験校に、通わせていただいております。体力は学校のトップレベルで、体育祭では花形を仰せつかっていました。サッカー部、一筋です。
性格は優しくおっとり、人と競争してどうのこうのと言うタイプでは、ありません。悲しいことがあると、涙をポロポロこぼします。そんな気性が災いして、学業成績は、中学校3年間、最終グループでした。
「まだ下がいるから、いいじゃないか」と、気にせず言っていました。
武道の方は週二回を、継続していました。
キタキツネ物語
昔、キタキツネ物語という映画がありました。圧巻は「巣立ち」です。
時期を迎えると、親キツネは、子キツネを噛みついて追い回します。巣から追い出すためです。子キツネは巣に戻ろうとします。それでも親キツネは、追い回します。
やがて子キツネは、諦めて出て行きます。そして親キツネも、巣を捨てます。
しかし一匹の子キツネは、巣に戻ります。しかし親キツネは、巣に戻りません。
結果、その子キツネは、餓死します。
自立できない子の運命を、示唆していました。
親離れ
中学3年の時、息子は最悪とも言える成績を、取ってきました。息子に聞くと
「そんなのいいんだよ。もー、いいんだよ」と、繰り返すばかりです。
親としては、驚愕です。そして時期が来たことを、悟りました。
人間はキタキツネではありませんので、同じことではだめですが、似たこともありましょう。
1、噛みつく
2、環境を整える
3、目標設定のアドバイス
人間ならば、2と3を、工夫する必要があります。それを、どうするかが、問題です。
授業参観2 噛みつくへ続く
赤い狩人-[映]キタキツネ物語
コメント 0