稽古とは:(稽古に)なんのためにやっているか?の意味が見つからない。同じことの繰り返しで、それに喜びや楽しみを見いだせないといったところてしょうか? [合気道とは Q and A 質問と回答]
Mちゃんの御母さんより、ご相談いただきました。
今日はご相談があります。
Mが、この頃、稽古に行きたがらなく、このままでは止めてしまうかも、やむざるをえなくなるかもです・・
モチベーションが保てないという感じでしょうか・
本人からすると、なんのためにやっているか?の意味が見つからない。
なんとなく同じことの繰り返しで、それに喜びや楽しみを見いだせないといったところてしょうか?
私もなんといったらいいか、先生のお力をおかしねがえれば・・と思っています。
ご連絡有り難うございます。石川です。
状況は把握しました。
今の稽古方針は、今後も変わることはないと思います。
同じことの繰り返しの中で、身体を錬り、才能を伸ばしたいところです。
玉は磨かねば、光りません。
磨くとは同じことを繰り返すことで、本来の持ち味を出すこと。
毎回やたらと良い色を、追加することではありません。
稽古とは、古きを稽(かんが)える。
古き本来のものへ、謙虚であるということです。
これは炊きたてのご飯を毎日いただいても飽きないのに、カレーライスが毎日なら飽きてしまうのと同じです。
良いものは、噛めば噛むほど味が出る。
これは「古き本来のもの」の良さと、同じです。
再考いただけると、ありがたく存じます。
御母さんより返信ありました。
先生からいただいたメールを読んで聞かせたら、納得したところがあったようで、辞めたいとは言わなくなりました気長に見てみきたいと思います。
タグ:稽古
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