敬老の日は審査会 [家族]
今日は敬老の日、会にとっても個人としても、大切な日でした。
午前は秋季子供審査会を、中野体育館で行いました。開会で国家「君が代」を斉唱します。この歌の歴史と素晴らしさを、お子様方・保護者様へスピーチさせていただきました。
歴史:歌詞は、10世紀に編纂された古今和歌集に掲載されたもので、それ以前より正月やお祝いの席で、広く朗詠されていたものです。
意味:「君」とは、帝(みかど)をさすのみならず、広く老人を敬って使われたものです。地震・飢饉・津波の多い我が国では、そのたびに帝・長老の下に結束し、指示に従って行動しました。
「巌(イワヲ)と成りて」とは、「イワ:男性」 「ヲト:女性」 「ナリテ:結ばれて」 子々孫々へ栄える意味を持ちます。
君が代の歌は、日本の帝や長老を敬い、日本民族の子々孫々の繁栄を祈る、たいへんめでたく平和を祈る意味があります。
世界史的にみて、我が国日本ほど、平和を実践して来た国はありません。ある歴史家の集計によると、1480年(室町時代)から1941年(昭和16年)の間に、他国と武力紛争を持った回数です。
イギリス78回。フランス71回。ドイツ23回。日本9回。
古代の文明を現代に伝える稀有な民族である日本は、世界に良い影響を与える国として世界中から尊敬されています。(BBC放送のアンケート)
そのようにスピーチして、総員起立して、元気良く「君が代」を斉唱しました。
午後は妻子を伴って、両親への挨拶です。息子が母へ、写真の花をプレゼントしました。母は弱弱しい声で、「有り難う」と何度も、言ってくれました。
今日は、先祖代々とご老人の皆様のご苦労へ感謝し、子々孫々のご繁栄を祈ります。
2012年9月17日 敬老の日 子供審査会in中野体育館
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