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母が語る 合気道漫画兄弟 ヒロミとミツル [漫画 まんが コミック 絵画]

 

八王子の稽古終了後 ヒロミとミツル

合気道マンガ兄弟 ヒロミとミツル
 
 
 
ヒロミとミツルの母、エリカです。よろしくお願いします。 
 
「年中さんはみんな習い事をするものなんだよ」と言う父母の言葉を信じて、5才から楽心館に通い始めた兄・ひろみ。現在は茶帯、13才になりました。木刀を使うのが楽しい様子。今年の年賀状には「黒帯を目指します」と書いていました。

兄と母がお稽古に出掛ける時、ついて行きたくてぐずった弟・ミツルは、念願叶って4才から楽心館に通い始めました。しかしお稽古は厳しかった!しばしば脱走、その度に石川先生に捕まえていただきました。ただ今は青帯、10才です。母との約束で高校生いっぱいは続けます。

ミツルは、赤ちゃんの頃から特有の行動パターンがありました。3才児検診で児童心理の先生に相談し、専門機関を受診することになりました。

最初にお世話になった専門機関は、あきる野市にありました。
予約の時間より早く着いたため、散歩して時間をつぶしました。
12月の空は高く、メタセコイアの葉がくるくる回りながら落ちてきます。楽しそうに歩き続けるミツルの手をずっと握っていました。

覚悟していたとはいえ不安な気持ちもあり、誰かにすがりたいような気持ちもチラとはあったはずなのですが、この時の気持ちを思い出そうとすると「楽しそうなミツル」と「落葉するメタセコイア」が浮かんでしまいます。

現在は週一回通級。(在籍している小学校にはないため、市内の別の小学校内にある特別支援学級へ通うこと)
そして数ヶ月に一度、八王子の島田療育センターを受診しています。

ミツルの診断名を知っているのはほんの一部の人たちだけ。本人にも兄にも知らせていないし、心理の先生方にも相談して、今は知らなくていいと思うようになりました。

ただ「自分が苦手なことが何か」は分かっていた方がいいので、ことあるごとにそんな話はしてきました。

また、ミツルの「居場所」はいくつかあるといい。そこにミツルを好きになってくれる人が、味方になってくれる人がひとりでもいればいいなと思っています。
ひろみにも言えることです。

ご縁があって、楽心館の先生方、皆さんにとてもよくしていただいています。

特にこの頃は、ひろみにはなくてはならない場所かも知れない、と感じています。
中学校以外にこのような、大人の方々に色々教えていただける場所がある。
丸投げのようで心苦しくもあるのですが、わざと顔を出さないようにしている母でした。

ひろみの漫画は「ナマペン」。マグロのお刺身とお昼寝が大好きな、のんびりしたナマケモノ・ペンギンが主人公。本人が色濃く投影されています。

ミツルの漫画はガンダムの「マツナガ・ザク」。こちらは理想の自分かな?

二人とも幼い頃から書き始め、すっかりお馴染みのキャラクターとなっています。

タグ:マンガ
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