本部道場へ朝稽古へ行くと、梅の花が咲いていました。ここに「老成の美」あり。 [千葉県千葉市合気道本部道場hombudojo]
咲き始めに、見頃あり。
いち早く咲く、梅。
家の末永い繁栄を思わせ、目出度いとされてきた。
梅を見ていると、寒い中にも咲いている。修業の身にある我が身にも、いつか花咲く時が来るような、安心を与えてくれる。
そう言えば梅は、ふいに、咲くんだな。
そして花は可憐なのに、幹はごつごつとして、複雑に折れ曲がり、荒々しい。その対比がまた、極端だ。
これを、長い年月をかけた枝ぶりの作る「老成の美」という。
修業も手をかければかけただけ、答えを与えてくれるのだろう。
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