The World Heritage Nijo-jo Castle in Kyoto 二条城:京都感想 一周年 [武道:京都 合気道と剣術]
石川先生
お疲れさまです。京都サンガです。
昨日は、ありがとうございました。
感想を送らせて頂きます。
去年の4月から遠路、京都にお越し頂き、不定期ながらですが、月に1回のペースで稽古をつけて頂きまして早一年が経ちました。
1年でどれだけのものが身についたかと考えますと、なかなか胸をはって報告出来るものはありませんが、ボチボチではあっても続けていくことに意味があるかなと思い、今後とも稽古をお願い致したいと思っています。
さて、稽古開始1年をむかえました3月31日の稽古は、旧武徳殿の北側にある京都武道センター主競技場の半面をお借りしました。桜咲く旧武徳殿は神々しくもあり、こうした日に古の武人は、何を思ったのでしょう。そのようなことを石川先生と話しながら、会場へ向かいました。
今回の稽古は久し振りのマンツーマンの贅沢な稽古でした。
まずは、剣術から。
素振りから見て頂きましたが、やはり先生の木刀に当てる事は勿論、かわすことも出来ませんでした。
どうしても右半身がでしゃばるようです。
先日のNHKスペシャルを見て思いましたが、やはり60兆個の細胞をコントロールするのは難しいんだなと思いました。
剣術基本技の三つを見て頂いたあと、新しく二種類の技を教えて頂きました。
真行草の草の段階なのでしょうか、もう速すぎて木刀を振り回すばかりで、体の感覚はまったく見られませんでした。
続いて、体術に入っていきました。
稽古をはじめて1年が経っている人間にも関わらず、丁寧に手解きから教えて頂きました。
まだまだ固くて、腕にしか意識がいきませんが、何をどうしようとしているのか、ほんの少しですがぼんやり見えたような気がしました。
そのまま座しての技の稽古に入りました。
こちらも一年経ちましたが苦手意識が全く無くなりません。
怖さと段取りばかりに意識がいきまして、体術の中に剣の理合を見出すには、まだまだ時間がかかりそうです。
稽古後、武道センター前のお店で昼食を御馳走になりました。二条城までお送りし、再会を約束しての別れとなりました。
先生の優しさにお応えする為にも、もっと自主稽古しないと、と改めて思いました。
本当に不出来な弟子ですが、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
失礼致します。
The World Heritage Nijo-jo Castle in Kyoto
大手門を内側から
石川です。
京都サンガさんの「学びたい」想いが因となって、ひょっとした縁ができました。めぐり合わせが、一年間の稽古として繋がりました。
この縁が、また別の因となり、また縁が出来て。旧会員が大阪から参加するようになりました。
このめぐりあわせが、果となって。
これがまた、因縁果と一つの循環となって、これがまた因となり。そうなるでしょう?
私は最初から、そのつもりですよ。
さて稽古の方は、果が見えないようでいて、ちゃんと、果は出ています。
「見えないようでいて」とは、「氣と丹田」中心線と内側の緩みから。そこから変わる事が大切。
内平かに、外自然に成る。平成の御世に、相応しく歩んで参りたいですね。この国を、内側から美しく。
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