やる気を出す方法 [千葉県千葉市合気道本部道場hombudojo]
本部道場 土曜日朝一般クラス
武道稽古の目的は
1、武技の修錬
2、人間形成
A、自己形成 自利、自己の人格陶冶。
B、社会形成 利他、社会貢献。
1においても2においても、「やる気を出す」ことなくして実現は難しいです。
やる気を出す方法
合気修錬は、気剣体を目標へ集中することが大切です。一般クラス写真の手前の組では、右の「取り」が小手を剣のように使って、左の「受け」の右腕肩と肘を抜くように気を集中し、「取り」の体軸を入れています。
気剣体一致が要求される合気修錬自体が、気を出す方法です。
子供クラスでは「できる!」
子供クラスでは、稽古の最初に
「やればできる、やらなければできない。選ぶのは自分です。だったら、やってみよう!」
と、私が語りかけます。
そして子供たちに
「できる!」
と大声で発声させます。
終りは「ため息は」
稽古の終わりには、私の好きな言葉を皆で唱和して、私は語りかけます。次の言葉も、その中の一つです。
「ため息は 命を削る 鉋(かんな)かな」
ため息とは
「あー!つまんない!」とか、
「あー!できない!」とか、
「あー!わかんない!」などの愚痴不満を言うことです。
鉋とは、大工さんが材木を削る道具です。
ですから愚痴不満を言うことは、鉋で自らの才能や健康を削り取ることと同じです。これからは愚痴不満を言うことを止め、「できる!」とやる気の出る言葉を使いましょう。
毎回、同じ話です。でも子供たちは、目を輝かして聞いてくれます。
本部道場 土曜日朝子供クラス
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