因縁果、運命に身を任せ咲く梅の花、何を思う。天照大神、現る! [花守として]
いんねんか
「因」は結果をまねくべき直接の原因、「縁」は「因」を助けて結果を生ぜしめる間接の原因、「果」はこれら「因」「縁」によって生起された結果のこと。
因:父が好きで、道場のある建物の東西に二本、植えました。40年近く前のことだと思います。東京から苗木を、電車の手荷物で、運んできたのだと思います。苗木が伸びて、いつの日か咲くことを、夢見て。
縁:私は、道場経営のマーケティングをしたでもなんでもなく、当時使われずに廃墟のようになっていたこの建物に住み、道場活動を始めたのは20年前のことです。ここは歓楽街のはずれで、夕方になると出勤するホステスさんが、次々に歩いて行きました。
当時は花を愛でる余裕もなく、伸びて邪魔な枝を、剪定しました。梅にしてみれば、切り刻まれる苦労をしたと思います。
5年目に妻を迎え、梅ノ木の上に物干し用のテラスを、作りました。梅にしてみれば、日陰になって、暗い想いになったでしょうね。
そしてこの冬の寒さ、梅にしてみれば、凍りつく体験をしたことでしょう。
梅にしてみれば、この春はさすがに、三重苦を体験しました。
果:運命に身を任せ咲く梅の花、何を思う?
何の不平を言うでもなく咲く花に、ありがとうと思いつつ、写真を撮りました。
こんな私にも、自然は平等に春を与えて、困難を乗り越えなさいよと、励ましてくれるんだな。
これを
天照大神
あまねく照らす偉大なる神と、申します。
己が心持ち、次第です。
路面凍結に、ご注意下さい。千葉でもこんな、雪景色です。 [花守として]
Bud Tokonoma:梅蕾 正月の床の間 [花守として]
昨日は事務
今日は仕事始め、長年御世話になっている御宅を訪問。都内二件。
「新年 明けまして おめでとうございます。
旧年中は たいへん 御世話になりました。
本年も よろしく お願いいたします。」
梅蕾と床の間が、迎えてくれました。
今年もしっかり、働きますよ。
5月は枝きり・草取り ビオラ [花守として]
「養氣錬丹の合気道 楽心館 rakushinkan」のブログレポート/3月 [花守として]
私のブログの中から注目記事をピックアップしてお知らせします。
■過去3ヶ月間でアクセス数の多い記事ベスト3
1位: http://ichirakusai.blog.so-net.ne.jp/2009-05-01
2位: http://ichirakusai.blog.so-net.ne.jp/2008-04-10
3位: http://ichirakusai.blog.so-net.ne.jp/2009-05-27
トンネルを抜けると [花守として]
この大不況のトンネルを抜けても、元には戻れないと誰もが口々に言います。
川で溺れた時にもと居た岸に戻ろうとするから、さらに溺れます。流れに身を任せて、別の到達点を目標に泳げば良いだけのことを。
行ってきますと言って家を出て、ただいまと言って帰宅して、その二人の自分は既に別の自分であることを、毎日経験しているではないか。
だからこの不況のトンネルを抜けたら、良い意味で別の日本にしましょう。みんなでさ。
謹賀新年 [花守として]
新しき 年の始の 初春の
今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)
万葉集最後の歌、大伴家持。「あらたしき としのはじめの はつはるの きょうふるゆきの いやしけよごと」。
国も個々人も、多くの課題を抱えて、新年が明けました。一身独立し、一国独立する。
本年も、よろしくお願い申し上げます。
東京都中野稽古日誌の更新がありました。
稽古場所の閉鎖 [花守として]
大きな台風18号が、接近してまいりました。皆様、お気をつけください。
東大和道場・国分寺・西東京:10月で、荒川道場:12月で、閉鎖になります。会場が定期的に確保できなかったり、使いにくかったりで、長らくご迷惑をおかけしました。ご参加くださった方々には申し訳ありませんが、閉鎖の判断を致しました。これまでのご参加、ありがとうございました。
小さい幸せ、みつけた。親子合気道 [花守として]
小さい秋、みつけた。 [花守として]
「この葉っぱ、何だい?」、私は携帯電話の液晶画面を見せながら、小学一年生のお子さんに聞きました。
「残念でした。桜だよ。今は黄色いけど、気温がもっと下がると、赤くなるのだよ。」、西東京道場での会話でした。
楽心館ホームページの記事が更新されました。
鬱(うつ)を乗り越えて、「加圧トレーニング」を選びます
カメラつき携帯電話の写真集を作りました [花守として]
承久の乱により、隠岐へ配流になった後鳥羽天皇は、隠岐の島の崎港に御到着されました。この時、荒れ狂う海に向かってお詠みになったと伝えられる有名な御製が
「われこそは 新島守よ 隠岐の海の 荒き波風 こころして吹け」です。
怨念の歌とも、悔悟の念の歌とも、隠岐の主としての風格の歌とも。言われます。承久3(1221)年、後鳥羽上皇の船は出雲国大浜湊(現在の美保関)を順風で御出発し、隠岐国海士郡苅田の郷に向かいましたが、隠岐の島近くになると波風が荒くなり、おおしけ(大時化)となりました。その時化も次第におさまり、船をすすめていくと、一点の灯りが見え、その灯りをたよりにたどり着いた場所が崎だと言われています。一家離散それぞれに流刑。眼前の隠岐は、断崖絶壁に囲まれている。その自分を、「今到着する新しき島守」としていて、心境を図り知ることは出来ません。天皇から一島守への切り替えかもしれません。
「荒き波風 こころして吹け」とは、何のことでしょう。後鳥羽天皇は家族を失い、地位・名誉を失い。全てを失ったようでいて、誰にも奪うことの出来ないものを、持っていました。それは歌人としての芸能と誇りだと思います。人間は素に成った時、何も残らないのが普通の人です。「ところが自分は違うぞ、荒き波風 こころして吹け」と、そんな意味ではないかと、私は芸能を学ぶものとして感じました。いや、そう言える様な身にもなりたいものです。
守は守でも、私はただの花守です。武道をやっているという自分とは、別人の花守でありたいと思います。しかし「事を錬るは、事を省くの、簡なるに如かず」。無駄を省くことの大切さは、共通の基盤になってしまいますね。
写真集(ここをクリックすると、OCNフォトフレンドの一楽斎の写心館へ入れます):http://photofriend.jp/photo/list/54609/
Aikido Rakushinkan Japan 合気道楽心館(東京・千葉・埼玉):http://aiki.jp/
Movie Blog 剣柔一体(北海道苫小牧・東京・千葉):http://blog.goo.ne.jp/ichirakusai3?
問合せメール:ichirakusai3@mail.goo.ne.jp
一楽斎の庭 4月 [花守として]
楽心館中野道場:中高年の合気道稽古日誌が更新されました。斉藤さん、ありがとうございました。記事はここ:http://www.aiki.jp/tokyo/nakano/keiko.html
楽心館ホームページの更新 [花守として]
中野稽古日誌の更新がありました。http://aiki.jp/tokyo/nakano/keiko.html
合気道はダイエットにならないはずなのに、私は汗をかいている。http://aiki.jp/honbu/egakusyu/news/metabo.html
スライドショウ。http://www.aiki.jp/ishikawa/motto/motto.htm
合気道楽心館:http://aiki.jp/
動画ブログ:http://blog.goo.ne.jp/ichirakusai3?
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合気道楽心館ホームページ [花守として]
記事の更新がありました。
中野稽古日誌:http://www.aiki.jp/tokyo/nakano/keiko.html
後藤さん「家族で入門して」:http://www.aiki.jp/honbu/rakusinkan/nyumon_kazoku.html
鈴木さん「英国から帰国して」:http://www.aiki.jp/honbu/rakusinkan/nyumon_suzuki.html
爽快に [花守として]
朝稽古
終えて残り湯
ぶっかけて
秋風凛と
身体を包む
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メールアドレス:ichirakusai3@mail.goo.ne.jp