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剣術で頭をぶっ叩いちゃった?ゴン!と音がしたよ。本当は剣交知愛なんだよ? [古武道:無限神刀流居合術・会津小野派一刀流剣術]

  • aikijpaikijp剣術:今日は一緒に稽古している方の中心が空いて、そのまま面を打ってしまった。
    (止められなかった事に自分の未熟さが出てしまい誠に申し訳ありませんでした)
    http://t.co/aX5plVug
    01/25 08:08
  • aikijpaikijp親子合気道が楽しさ一番 小平鷹の台と練馬、各地域で行います。 | http://t.co/8JRjsxsA01/25 08:11

剣道用語辞典より 剣交知愛

交剣知愛(こうけんちあい)

「剣を交えて"おしむ"を知る」を読まれ、剣道を通じて互いに理解しあい人間的な向上をはかることを教えたことばである。愛はおしむ(惜別)、大切にして手離さないということを意味しており、あの人とはもう一度稽古や試合をしてみたいという気持ちになること、また、そうした気分になれるように稽古や試合をしなさいという教えを説いたことば。
ブログ主さんは、未熟さから、稽古相手の頭を叩いてしましました。 この度のことは残念でした。しかしこれが、稽古の進んだ者であったら、根本から考え直すべきだと思います。

試合競技の剣道であれ、型稽古の剣術であれ、勝敗と優劣は明確です。勝敗・優劣は手段であって、目的は人の道です。

剣交とは、「我が彼を打つ、彼が我を打つこと」、これは手段。

勝負・優劣生じ、「打たれて気付く、我の未熟と無学」、これは通過点。

知愛の愛とは、「稽古を見てくださる師がある、稽古してくれる相手がある、稽古させていただく道場がある、稽古へ通わせてくださる親の想いがある。この有難さを惜しむ」のです。これは武を超えて人の道です。武人から深い自覚に立つ神人として、奮い(振り)立つのです。これが素振りの振りの意味でもあります。剣を一本ではなく、一振と数えます。
自分が上達することより、もっと大切なこと、それは相手を大切にすること。ゆっくり柔らかく、正身を入れて、剣を振りましょう。

タグ:剣術 剣道
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