いじめ:会津 什(じゅう)の教え(掟) 5.弱いものをいじめてはなりませぬ 傍らには会津藩の誇り高き父が見守っている。 [素心]
- aikijp「保科正之 継承される「ならぬことはならぬ」 産経新聞より」合気は会津の教えだから、玩味租借すべき言葉ですね。 http://t.co/BLkaOtoB05/17 08:17
- aikijpAikido Photo Today: 黄金の釘一つ 風鈴一つ | http://t.co/oSHJlYg205/17 22:11
「什(じゅう)の教え」
昔、会津藩で子供に教えていたと言う「什の教え」。会津藩では藩士の子弟を教育する「什(じゅう)」という組織があり、6歳から9歳まで10人前後の集まりで、年長者が一人什長と呼ばれるリーダーとなった。什では毎日順番に、仲間の家に集まり、什長が七か条の「什の掟」を訓示する。
最後に「ならぬことはならぬものです」で締める。
1.年長者の言う事にそむいてはなりませぬ
2.年長者にはお辞儀をせねばなりませぬ
3.うそをついてはなりませぬ
4.卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
5.弱いものをいじめてはなりませぬ
6.戸外で物をたべてはなりませぬ
7.戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
8.ならぬことはならぬことですどんな場合でも大人は口出しせず、子供たちが「会津武士の子として名誉を汚した行為」を自主的に反省した。
什(じゅう)は、会津藩における藩士の子弟を教育する組織。同様の組織に薩摩藩の「郷中」がある。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%80_%28%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E8%97%A9%29
いじめは、なくせるのか?
いじめは、世界中に蔓延している。「海外いじめ対策」とか「いじめ・イギリス」などと国名を入れ替えて検索すると、様々な情報が得られます。
子供世界だけではない。学問も政治も、有名人はことごとく、一度しくじると、マスコミによる袋叩きにあう。
かく言う私はいじめたこともあり、いじめられたこともある。 いじめは、なくならない。
民族分割統治(分断統治)
現在、問題になっているのは、
大津市のいじめ自殺が、最近話題になったものが二件目であること。
それぞれの隠蔽に、教育委員会が積極的であったこと。
一件目いじめ殺人被告家族に警察関係者が絡んでいて、二件目はその余波で捜査が遅れたのではないかと疑念をもたれていること、
などです。
そして究極は、教育委員会の独立性が、強すぎること。それは歴史を遡って、
GHQの民族分割統治(分断統治)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BBにゆらいすること。
(日本の分割統治計画http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E8%A8%88%E7%94%BB)
政治的に独立した組織を作り、そこへイデオロギー・同和・民族の利権の入れたことが、問題なのです。
1、組織と思想の教育改革を徹底的に行う。
2、地域社会に、「弱いものをいじめてはなりませぬ」・「ならぬことはならぬことです」感覚を、復活させること。
大切だと思います。
腰引さんから、感想が送られました。
通勤電車で本を読むのが日課なのですが、
什の教えのブログを読んだ次の日に偶然にも保科正之の事が本にでてきたのです。
私は保科正之という人を知りませんでした。
あっ、先生のブログにでていた名前だっ!
会津藩の祖、保科正之は二代将軍秀忠の子である。会津藩と幕府の間は、こうした深い関係が昔から結ばれていた。
会津藩は将軍の為、天皇の為と殿様家来が一丸となって働いた。
新撰組への給料も後には幕府からでるようになったが会津藩がまかなっていた。
こんなくだりでした。
池波正太郎の小説、幕末新撰組の一節です。
楽しみで読んでいる小説から思わず勉強させて頂きました!
会津藩の子は6才から子供同士でお互いを戒め合い、制約の中で理性を養っていったのですね。
傍らには会津藩の誇り高き父が見守っている。
背筋がピンと伸びた大きな大きな背中だったんだろうなぁ!
現代のお父さん、背中丸くなっていませんか?
石川先生の背中はいつも真っ直ぐ伸びていて、美しいですね。
ゆるぎない中心軸ができれば美しい背中になれるということでしょうか?
背中美人めざして頑張ろー!
年長者に「卑怯なことしろ」といわれてしまった時点で崩壊するような掟など知ったことではありませんね(笑)
そういう矛盾にも気づかないから官軍に負けるんです。
by むの (2015-06-24 01:55)