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暑中稽古 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

台風の日に 

 台風11号が、四国・中国地方で猛威振るう日、足立区東京武道館の稽古日でした。7月17日のことです。


 稽古場である第2武道場へ着くと、徐々に風が弱まってきました。それまで風音に消されていた蝉の声が、聞こえてきました。

台風の
風弱まると
蝉の声

 駄句を詠みました。

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タグ:暑中稽古
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楽心館 足立区道場の12月 Rakushinkan Adachi dojo December [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

少し早いですが、12月19日 足立区東京武道館の稽古納めでした。
毎回、自転車で一時間の道のりを通ってくださる方があります。

「寒い中を通ってくださり、ありがとうございました。」と、申し上げました。
すると、...
「(稽古が)好きだから」と、答えてくださいました。
私は無言ですが、感謝の気持ちで一杯になりました。

当方の稽古の向こう側は、甲野善紀氏の講習が行われていました。球技・フルコン・弓道・剣道など多方面の方々が質問。それに甲野氏がアドバイスするような流れで、講習が進んでいた様子です。


こうした活動で古武道のすそ野を広げられた彼の功績は、大きいと思います。

 

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タグ:合気道 足立
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Tokyo Budokan with Snow:吹雪いても なぜか温か バレンタイン [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]


    今日は雪のバレンタインデー、などと、はしゃいでいられないほどの雪。
    「今日は稽古ありますか?」とか「今日は休みます(一般クラス)」と、昼過ぎからメールが届き始めました。

    綾瀬駅から東京武道館へ向かいます。

     

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足立区綾瀬 東京武道館の稽古写真、掲載しました [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]


東京武道館第1武道場:リニューアルで微笑み [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

 本来はオリンピック会場として使用する為に、1年かけて大改修の予定でした。そこをブラジルに大会を譲ったので、半年に縮小しての改修となりました。おもに電気系統と水周り、色調もこんなに明るくなりました。

 

第1武道場観覧席の入り口

東京武道館 第1武道場 観覧席へ

 

 

第1武道場

東京武道館 第1武道場

 

 最初に利用した頃、1991年でしたか、思い出してみました。ここで稽古開始するために、半年分の会場予約と会場費の支払い。

 誰が来るとも分からない中で、高く感じたな!こつこつ貯めていた貯金が、役立ちました。

 ノブコ君というベラルーシから来た男の子、参加してくれました。チェルノブイリ原発事故が1986年4月だから、その頃生まれたお子さんでした。運動神経の良い、可愛らしいお子さんでした。

 お父さんはどこかのオリンピック、階級不明、ボクシング銀メダリストでした。一度、後楽園へ試合を見に行きました。あの子、今、何処へ行ったやら?そして、そして?多くの顔ぶれを、思い出します。

 

 第1武道場の畳の色が、変わりました。ややクリーム色が照明が反射し、とても眩しい。慣れるまで時間がかかりそう。

 「畳が眩しいね!御母さんも眩しいですよ?」と、付き添いの御母さんへ話題を振る。

 「(無理なギャグです!)」と言わんばかりに、御母さんが微笑んだ。

 

 私もここで、心機一転、再スタート!


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Aikido Photo Today:東京武道館も1月から改修工事です。果報は寝て待て、なんだとさ! [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

東京武道館も1月から改修工事です。このことは二年も前から分かっていて、早くから対応しました。ネットで調べたり、綾瀬界隈を歩いて、金曜日の会場を探すのです。

ところが、それがうまくいきませんでした。東京武道館は、会活動の主力でもありました。

焦る!

だけど、見つからない。

とりあえず一駅先の亀有に、木曜日の会場を確保しました。どうしても地元の綾瀬に、確保する必要がありました。

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しかし、果報は寝て待て! 

幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。と申します。

方向を変えて見つめなおせば、駅の反対側に、月曜日の南綾瀬。会場が見つかりました。

綾瀬駅前イトーヨーカ堂に、金曜日と土曜日の会場二回、カルチャー講座を設けることになりました。これはまた、あちらから、「いかがですか?」と電話が来たのです。

心楽氣和!


タグ:綾瀬
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Aikido Photo Today:New patent of Aikido tool? [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

What is this?

New patent of Aikido tool?

One of my disciples made this.

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Problem is how does he use this?

 

 

Please look next.

He hit himself like this.

I do not know useful or not.

 

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Aikido photo today Tokyo Budokan 東京武道館の夕暮れ 楽心館は、一般社団法人となります。 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

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私はこの建物ができた年から、利用させていただいている。もう20年が過ぎました。今日は正面からではなく、背後から撮影してみました。

当初は会場費を払うのも泣き泣きで、お金には苦労しました。こつこつと残したお金が、会場費に消えていく。

辛抱すればよくなると、思ってはいたが、いったい何が変わったのか?いったい何が楽しくて、この仕事をさせていただいているのか?

子供たちの輝く瞳で、見つめられること。

「この先生は、怖面白い(こわおもしろい。怖いけどなんだか面白い)ぞ。」と、思っていることが伝わってくる一瞬。

老紳士・老婦人を、「上手になりましたねー!」と誉める。すると、

「えっ!本当ですか?うれしいなー!」と、破顔一笑の一瞬。

そんな一瞬の清涼感!

それが楽しいなあ。

 

この武道館も歳月と共に、配線・水道管が老朽化し、来年1月より大改修に入ります。

私も老朽化したけど、老人力発揮せねばならない。

楽心館の合気道も、換骨奪胎。

会員様のご承認も得て、理事も決まりまして、

当会は「一般社団法人」として

活動して参ります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。


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親の想い 稽古事について 幼児と武道 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

ききょう母、追伸です。

 改めてブログで写真を拝見すると、娘がとても上手にお稽古をしている様に見えます。夫も大変喜んでおり、「お稽古をやりたがらない日があっても長い目で応援していこう」と話しておりました。

 毎回やるべき事をきちんと出来る様になるには、まだまだ時間がかかると思いますが、今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。


 

石川です。

 ききょうちゃんの写真撮影者は、お母さんです。お母さんが撮ることを意識して、それに応えようとしているききょうちゃんの動き、微笑ましいです。そして私は、やや父親の顔で、稽古しています。

 ききょうちゃんの着ている稽古着は、現在中三になる私の息子が、かつて使っていたものなのです。今では身長180cmにもなる息子が、こんなに小さな身体だったのですね。

 次回は息子の当時の写真と、私の父としての想いを投稿したいと思います。

 ききょうちゃんのお母さんが、大切なことを仰せになりました。 「毎回やるべき事をきちんと出来る様になる」こと。難しくいえば「為すべきを為す、成らぬは成らぬ」です。与えられた場面、与えられた稽古相手、与えられた役割、そこを把握すれば「為すべきこと」に必然性があるのであって、それを「為す」だけのこと。たとえ武道といっても、それを学ぶ場ゆえに、稽古[古(いにしへ)を稽(かむがへ)ることで]というのです。同文の「照今」(今に照らす)とあわせ、「稽古照今」という熟語としても使用されます。

 幼児が武道を形にしてくことで養われる心は、そこにあると考えます。そしてそれは、大人と完全に同一のものです。「天命これ性といい、性に従う、これ道という」。道とは、誰でもが「為すべきを為す」を実践できる世をめざすことであり、さらに遠いところにあります。


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お母さんの感想 幼児と武道 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

石川先生

いつもお世話になっております。

娘と共にブログを拝見いたしました。
娘のことを記事にして頂き、また私の拙い写真を掲載して頂きありがとうございます。娘も自分の写真を見て大変喜んでおります。

昨日は久し振りに最初からお稽古に参加することが出来、本人も嬉しかった様です。
最近は幼稚園のお遊戯会の練習で疲れてしまい、夕方のお稽古の時間には眠くなったり不機嫌になったりしてなかなか最初から参加することが出来ません。先生をはじめ一緒にお稽古をして下さる方々にご迷惑をおかけしてしまいますが、疲れていてもお稽古の日には連れて行きますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
娘本人も、お稽古が出来なかった日でも帰宅後には「次はちゃんとやるよ。合気道はやめないよ。」と言っております。本当に毎回きちんとお稽古をしてくれると良いのですが…。
とにかく今後も本人の意思で合気道を続けて行ってほしいと思っています。

また次のお稽古でのご指導、よろしくお願いいたします。

ききょう母


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幼児と武道 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

 ききょうちゃんは2歳11ヶ月から稽古開始です。現在4歳になりました。去る9月に最初の審査、黄帯に合格しました。稽古の様子を紹介します。

 今日の稽古内容は、片手交差取り呼吸投げ・肩取り一教入り身です。こうしてお稽古させていただいた御子様・通わせて下さる保護者様、感謝しきりです。日本の武道を学ぶということは、欧米哲学がもたらした破壊と殺戮を止めることを理想として、一神教の悪魔と天使の対立から出発した欧米哲学を否定する事が第一歩です。姿勢は至誠に通ず。礼は霊に通ず。和の心と和の身体使いの学びが、輪を繋ぎます。

 次の世代へ健康で安全・豊かな日本国を繋げてゆきたいと、願っています。

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タグ:幼児 武道
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来秋に改修で一年間閉鎖、東京武道館 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

20年間使わせていただいた東京武道館第一武道場。来秋より約一年間、改修工事で閉鎖になります。

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 この写真は、小手返しの基本を稽古しているところ。白帯さんは、こうした形から入ります。黒帯は同じ技でも、軸抜きの技になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 これは六教をしているところ。あまり良く掛かってない写真ですね。六教は、重要でもないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日の稽古は、女性の参加が多かったので、撮影に協力していただきました。

閉鎖で活動を収束させなければならないけれども、それまでやるべき事をやるだけの事。一回一回を大切に、稽古してゆきましょう。


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親子で合気道 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

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足立 東京武道館 子供・一般クラスでお世話になっております。剱持です。

独身時代から密かに望んでいた「女の子を産んだら合気道を習わせよう」という親の勝手のため、娘が4歳のころインターネットで調べた楽心館(東京武道館)を訪れました。

子供クラスの特徴を私の気づいた範囲で連ねてみます。

まず、ルールがあります。
「自分より身体能力の劣る者への配慮」
自分より小さい子や、後から入ってきた子には上手く出来なくても怒らず、力加減もやさしく(合気道は力ではないのですが・・)。
思いやりの心を経験して身につけるのです。

次に「けじめ」です。
子供たち、特に小さい子たちが飽きたり緊張したりしないように、石川先生は冗談(特にダジャレ)を交えて、クラスの終わりには変わった鬼ごっご等、楽しませてくれます。
しかし技をかけるとき、受けるときにふざける子には厳しく叱ります。

当然、泣き出す子も。

それでも子供たちが先生を慕うのは、小さい体に「信頼」というものが芽生えた証拠だと思っています。

「叱る」のは子供たちの人間性に「期待」するが故かと思われます。
「叱られる」ときに、その「期待」を子供たちは感じ、それが「信頼」になっていくのでしょう。

親として、子供を「自立した人間」に育てる責任があり、それには「自尊心」の育成が欠かせません。
「信頼」とは「自尊心」を育てる栄養素ではないでしょうか。

私も会社から慌しく稽古に参加すると全く集中できず、体はここにあるのに中身が無いような・・これが
「腑抜け」というのでしょうか?
精神的な弱さを実感します。

武道を通して楽しい時間を過ごしつつ、所作の美しさ、芯の強さを身に着けたいと思います。
まず、親が手本を示さなければ、躾も説得力ありませんよね。

今後も、親子共々宜しくお願いいたします。

Aikido Rakushinkan Japan 合気道楽心館(東京・千葉・埼玉):http://aiki.jp/
Movie Blog 剣柔一体(北海道苫小牧・東京・千葉):http://blog.goo.ne.jp/ichirakusai3?
問合せメール:ichirakusai3@mail.goo.ne.jp


タグ:子供合気道
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見て学ぶこと [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

 足立・中野・文京・荒川、行ける所へ出席している高橋光博です。

  私は、楽心館で合氣道をはじめて、6年目になります。大正大学合氣道同好会では、主将を務めました。同好会主催の演武会「伝統武道と合氣道」では、石川先生の受けをさせていただいたのが良い思いでになっています。片手取り両手持ちの映像が、それです:http://jp.youtube.com/watch?v=78MMiP_ff_4

  合氣道楽心館の活動を通して学んだことは、合氣道の技術以外の部分でも数多くありますが、その中で、最も自分が変わったと思うことは、「ものの学び方」です。
   合氣道の技をかけるということはとても難しいことです。そして、基礎となる体使いを身につけることは本当に難しい。そして、やっていけばいくほど、その深さにとても難しさを感じるようになりました。
 
  合氣道を学ぶとき、ただ反復練習をしているだけではほとんど技術は向上していかないということに気づきます。ある程度は必要なことかもしれませんが、よく考えながら、またいろいろ試しながらやっていかなければ上達していかないものだと思います。私の場合は、先生や先輩のアドバイスをよくきき稽古することと同時に、とにかくじっくりと見ることを心がけて稽古してきました。先生はどのようにして技をかけているのか、また、先輩や後輩もどのようにやっているのかということをじっくりと見るようにしてきました。どのように動いているのか、また、握り方や足腰の使い方・手の動き・タイミング・角度など、年数を重ねるたびにじっくりと細かく見るようになりました。そして、そのようにして発見したことを自分でできるようにやってみようと練習しました。そのようなことから、物事を細かくじっくりと見ることと、そしてそこから気がついたことを自分のものにしようという考え方が体に染み付いてきたように思います。そして、見て学ぶということの重要さを知りました。実際、じっくりと見るようにして新しく気づくことはかなりありましたし、そのようにして自分自身できるようになったことはたくさんありました。お蔭様で今年、二段を印可されました。根気よくご指導いただいた石川先生と、ともに稽古してくださった皆様のお陰でもありますので、この場をお借りして感謝申し上げる次第です。
 
  私は、昨年大学を卒業し、東証一部の流通企業に就職しました。社会人になって、新しく学ばなければならないことはたくさんありました。このとき、合氣道の稽古を通して培った「見て学ぶということ」がとても生きた気がします。会社の上司・先輩の話をよく聞いて学ぶことは当然のこととして、それにプラスして、それ以外のことでも見て自分のものにしてやろうという考え方が習慣になっていたことによって、より多くのことを自分のものにすることができたと思います。
  このような観察力や学ぶ姿勢が自然に身についたことは、合氣道の技ができるようになったこと以上に自分自身にとってプラスになったことです。
  
Aikido Rakushinkan Japan 合気道楽心館(東京・千葉・埼玉):http://aiki.jp/
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wonderful! [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

「ワンダフル!ビューティフル!DSC00942.JPG

東京武道館でのこと。白人が親しげに話しかけてきた。「日本はすばらしい!美しい!町の人々はゆったりとして、親切だ。アメリカでは人々がストレスに満ちていて、とても余裕がない」。

ペンシルベニアから来たというアメリカ人は、「貴方は何の武道をしているのか?」などと、興味深そうだ。

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私には彼の言っていることと、自分の実感とは距離を感じた。いったい彼はどこに視点を置いていたのだろう。私は彼を観察してみた。まずタトウー(刺青)をしているか?もしあれば入隊経験があるのだろうか?血筋は?ロシア系か。ユダヤ系か。

まっ!彼は、深く考えないでものを言っていることは確かだ。


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初級子供クラス [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

7月11日は第一武道場が使えず大研修室での稽古となりました。

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「床が固いから気をつけましょう」などと話しながら、稽古を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

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受身・立ち方・半身の確認・基本動作、技の復習はいつも片手取り入り身 一教入り身・片手取り転換 一教転換。

 

 

 

 

 

 

 

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△○◇、入り身・転換・体の変更だよ。

 

 

 

 

 

 

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DSC00715.JPG次に呼吸技。

 

 

 

 

 

 

 

 

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指導の補助をしてくれるM君。心理学を専攻中。

叱り役は私。なだめ役はM君。


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武道と教育 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

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6月6日(金)足立子供クラスの指導中、知らない青年が入ってきて、観覧席から見ている。
誰だろう?何処かで見たような顔の、気がしないではなかった。

休憩時間に挨拶に来た。「私はここで合気道を学んでいた者です」と言う。

私:「あれっ!名前は?」。

彼:「Oです」。

私:「えっ!どんな字だっけ?Pちゃんか?君は3歳から12歳(6年生)まで、稽古していたね。君は私の顔や手を、爪でたくさん引かいたものだったんだよ」。

彼:「はい、よく母に聞かされました。今、22歳で10年ぶりです」。

私:「お母さんやおじいさんは、お元気ですか?確かお姉さんがいらしたね」。
次々と当時の様子が、思い出されてくる。
よくO君の顔を見ると、目は変わらないな。しかし別人のように、立派な青年になって、驚いたな。

私:「それにしても、どうしたのだい?稽古が終わったら、また話そう」。

彼はまた、観覧席へ上がっていった。以下は彼が稽古を終わるまで見た後の話である。

「私は政治学を学んで、来年、海外の大学院に進学する予定です。ここの稽古で学んだことがいかに大切なことだったか、20歳の頃から考えるようになりました。それ以来ずっと、お礼を言いたいと思っていました。母に言われて来たのではありません。
たとえば先ほど、ありがとうございます、と稽古の時に指導されていました。これが本当に大切なのです。私は技のことは何も覚えていま
せんが、こうしたことがいかにも大切なのです」。

驚くではないか、これがあのPちゃんかよ!「マミー?どこ行ったの?マミー!」とワンワン泣いていた、あの子なのだ!

武道において護身術であることは表層的なこと、されど護身術。

Pちゃんの言っていることは武道の稽古の一面に過ぎないけれども、子供クラスの卒業生としては充分な答え。嬉しいじゃないか!合気道楽心館も長く続けていればこそ、こんな日も来るのだ。それにしても彼は、何故、ああしたことをわざわざ伝えに来たのだろう。「武と教育」について考る、好機でもある。

「武」の言葉の理解は、ここhttp://www.aiki.jp/honbu/egakusyu/news/jyutudo3.htmlに詳しい。止を原初的に理解するか、発展的に理解するかで、戈の使い方も変わってくる。どちら派か、ということではなく、今の時代は両方あって、一つであると思う。
「教育」の言葉の理解は、educateが「引き出す」意味であること、そのままだと思う。学校教育であろうが武の稽古の場であろうが、能力を引
き出すことにおいて差は無い。あるのは武の稽古の場が、リスク(危難)の場に子供を放り込んで、心身を錬らせることにあると思う。しかも、心清く真剣に美しく。これを禅的に表現すれば、「刻苦すれば光明必ず盛大なり」だ。

O君の中で、楽心館での「武」と「合氣」が、どのように醸成されたのだろう。彼は政治を学んでいると言っていた。「政治家になるとは思いませんが、何かに活かせればよいと思います」とのことだった。場・人・心を治める、そのことに稽古の場に身をおいたことが、参考になったのだろうか?稽古が無駄を省く、余計を消す作業によって、素になった本質を学ぶ作業であること。事を錬るは、事を省くの簡なるに如かず。そのことを「政治も斯く有りなん」と、考えたのだろうか?だとすると「荘子の包丁解牛」に通じた深い見方になる。

畏るべしO君!どうぞご活躍ください!

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合気道楽心館:http://aiki.jp/
動画ブログ:http://blog.goo.ne.jp/ichirakusai3?
問合せメール:ichirakusai3@mail.goo.ne.jp


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ショート ストーリー [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

東京武道館 第一武道場A面。ここを私たちはメインに、使わせていただいている。

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B面を挟んだ向こう側が窓で、その外が通路になっている。 そこを町の人が歩いたり自転車で、通り過ぎてゆく。

稽古中に気づくと、窓の外から熱心にこちらを見ている人がいる。女学生風の人だなと私が思ったとたんに、その人はこちらへペコリと頭を下げて、去って行った。

あの人はいったい誰で、なぜ礼をしたのだろう。勝手に空想をしてみた。

彼女は、かつて私の合気道子供クラスへ参加していた。何かの事情で突然休み始めて、そのまま退会となってしまった。そして幾年かが過ぎ去った。

今日、学校の帰りにたまたま東京武道館の横を通って、中を覗いてみた。そしたら思いがけず、自分がかつて通っていた合気道のクラスが行われていた。そこで思わずタイムスリップした気持ちになって、稽古の様子を見続けてしまった。そして気づいた。「そういえばきちんとした挨拶もしないままに、合気道を止めてしまった。そのままでいる自分には何かが終わっていなかったのではないだろうか?そして何も始まってもいなかったのかもしれない。自分はどこに行こうとしているのだろう?」と。そう思っていると、石川先生がこちらを向いて背筋を伸ばしている。自然と頭を下げてしまった。アー!びっくりした。

こんなショートストーリーができました。私の考えすぎで、あってほしいものだが。

 

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タグ:挨拶
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浮き身・居付き [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

2月2日(金)子供中級クラス

私が正座で浮き身姿勢をとる。そして「さあ!いいよ!」と声をかける。子供たちが私を倒しに、飛び掛ってくる。

下町の子達は、どこよりも一番元気だな!

ところがSさんは、数秒で倒される。居付いているのだな。

形の稽古はそこそこ終わっているのだが、このために彼は白帯だ。いつまでも。


タグ:浮き身姿勢
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