大正大学合気道同好会の皆さん、ご就職、おめでとう!それぞれに、やるべきことをやって、この国を支えてゆきましょう。 [大正大学合気道同好会]
24日土曜日と今日に分けて、今年の大正大学合気道同好会卒業生が、別れのあいさつ来た。
厳しい就職事情の中、10名中9名が、新社会人となる。一人はまだ奮闘中ですが、きっともうすぐ、決まることでしょう。
4月2日には、出社。警察官になる二名は、警察学校へ入校。だそうだ。
あの頃の自分はどうだったかな?と、思い出していた。
なーんだ、自分はあの頃と、少しも変わっていないではないか。
今の自分があの頃にいて、あの頃の自分が今にいる。
卒業生の皆さんには、
「頑張るんだよ!でも向き不向きもあるから、無理するなよ!」、
そんなことしか、言えませんでした。
体育館の出口まで見送ってくれた皆さんに、もう行かなくっちゃと背を向けて、次の稽古先へ向かいます。
それぞれに、やるべきことをやって、この国を支えてゆきましょう。
2009年春合宿の感想 [大正大学合気道同好会]
稽古をするうえで、師範や上級者の技を模倣することは絶対に必要です。各々の技の型には意味があり、上達するためには理想的な動きを覚える必要があるのだと思います。しかし、あくまで必要条件であり、それを繰り返しているだけでは不十分であると思います。「直線に動く」「捻らない」「軸を立てる」といった根本的な体の運用方法(剣を扱う際の動き)を研究しなければ、単に技の型をコピーしているにすぎないように感じました。合気と称する武道を行う場合、型は単なる格闘術の動作ではなく、第一に日本古来の剣の理合いに基づく身体使いの修錬であること、第二に同じく剣の理愛に基づく技の係りに表現であること、第三に合気技法(崩しの術)を体得するための修錬動作であること、この点の重要さが見えていないと、単純に力任せに関節技を掛けて相手を倒せばそれでよいと、満足している世界に陥ると思います。
普段の師範稽古ではその日の練習でとりあげる技に関係なく、稽古の最初にほぼ必ず足構えや歩く練習をおこないます。また、剣術・棒術をおこなう機会も多くこれは基本動作の重要性のあらわれであるように感じます。基本動作の練習や剣の練習の際に課題をもって取り組むことが大切であり、それによって技の基盤と呼べる部分が構築されるように思います。どの技の練習であっても、この極めて基礎的な部分を追及していくことが師範の述べる「意味のある稽古」「良い稽古」なのではないでしょうか。これは何をするための動作であり、自分は今何をしなければならないか、そのために自分の何を直さなければならないか、思索しながら動作を行う。(有段者の方々はこの部分を研究しているように思います)合宿中に師範もおっしゃっていましたが、これが難しい点であり、楽しい点でもあるのだと思います。今回の合宿ではこのことを再認識できたことが一番良かったと思います。 私は同好会に入部して三年目になります。未熟であり、技の型を覚える段階で精一杯なので大それたことは言えませんが、少しでも上達できるように頑張ります。基本動作の向上。今年最大の目標です。 最後になりますが、今年の一月に同好会のブログを作成しました。練習や行事で感じたことを書いております。よろしければ一度ご覧下さい。大正大学合気道同好会ブログhttp://blog.goo.ne.jp/tuaikidosaiko大正大学合気道同好会のブログが出来ました [大正大学合気道同好会]
大正大学合氣道同好会17代副将の菅井です。
大学では人間科学学科に所属しています。
体を動かすことが好きで武道にも興味があったので、合氣道同好会に入会することにしました。
副将としては同好会の人間関係などの平和維持、状況を把握した上の早めの問題処置を心掛けています。また、主将と同好会の方針について考えること、幹部とマメに連絡を取り合って同好会の運営状況を把握することも大切だと思っています。
私たちの同好会は先輩後輩仲良しです。しかし、稽古の時は気持ちを入れ替え、楽心館の石川先生の指導のもと、積極的に自分の技を磨き、共に励んでいます。
合氣道は大変奥深いもので、稽古を受ける度に違う学びがあり面白いです。これから稽古することで、後輩に合氣道の形だけでなく、深く教えられるようになりたいなとも考えています。
これからもみんなと頑張っていけたらいいなと思います。私たちのブログを作りましたので、お立ち寄りください。http://blog.goo.ne.jp/tuaikidosaiko