呼吸力とは:京都 二回目の稽古 感想です。 [武道:京都 合気道と剣術]
石川先生、二回目のご指導、誠にありがとうございました。
前回の稽古の後、気になっていました「呼吸」について質問させて頂きました。先生の答えに、驚きとともに、自分の推測が間違っていなかったことに嬉しさを覚えました。
「呼吸」という言葉を聞きますと、「吸って吐く」何か特別な方法があるのかと想像してしまいます。しかし、そうではなく、相手と「心意気と合わす」との意味合いと、教えて頂きました。(先生はこのような言葉を使いませんでしたが、様々な説明と修錬から、このように表現させていただきます)
まだ僕にはわかりませんが、この「心意気と合わす」のは相手だけでなく、もっと大きなものとも「心意気と合わす」のではないかと、稽古を振り返りながら思いました。「心意気」(しんいき)に、別の表現を当てると、「神域」ともなります。
大袈裟ですが、自分がこれまでやっていたことと比べると、それほどの差があるのです。
今回は途中から、先生の古くからのお知り合いが稽古に参加して下さり、僕自身、大変勉強させて頂きました。
まだまだ何もわかっていない身ですが、先生と対象になる方がいらっしゃるというのは、こんなにも有り難いことなのかと痛感しました。
中心軸からひねって体を使うのではなく、緩めて使う。
中丹田、下丹田をゆるめる。
相手とつながる。
言葉だけで、今はまだ何一つ実感出来ていません。
遅々とした歩みになると思いますが、また御教授頂けましたらと思っております。
まだまだ「わからない事が、わからない」状態ですが、何かありましたらご連絡させて頂きます。
5月になりましたが、少し寒い日があるようですので、お体にはくれぐれもご注意下さい。
余談になりますが、旧暦ではまだ弥生なんですね。
暦に季節を合わすのではなく、季節に暦を合わしていた先人達は、もっと色んなものを感じていたのかも知れませんね・・・。
では次回の5月31日、稽古を楽しみにしております。
失礼いたします。
京都サンガでした。
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