「おもてなし」とは、受け入れる側が学ばせていただくということ [古武道・合気道道場(一社)楽心館]
今夏、本部道場を宿泊所として、外国人向けの研修を行いましたところ、台湾から張 宏達さんの参加ありました。現在、二週間の研修を、楽しんでいただいています。
本人のための勉強は当然ですが、我々も受け入れることによって学ばせていただくことが大きいです。特に張さんのお世話掛りを命じられた、蓮太朗(私の息子)にとっては、良い経験になったようです。
蓮太朗が反抗期に入った高校一年生の後半から、私は強制的に彼を稽古から遠ざけました。その後、サッカーも学業も挫折を体験し、「稽古へ復帰していいでしょうか?」と本人の申し出があったのは、この四月です。初歩から再確認するような姿勢で、この数か月稽古していました。
張さんが来日したのは、8月10日夜。11日9時からの稽古で、稽古着の着方から諸々を、蓮太朗に指導させました。
写真は、朝8時過ぎに千葉市武道館に到着した時の写真です。カメラを向けると、なぜか二人とも直立をして、緊張している様子が窺えます。
蓮太朗がSNSに書き込んだ記事を紹介します。
いきなり道場連れてかれたと思ったら3時間外人さんつきっきりとかねww
バイト代ください。
伝統を伝えるって大変でござりまするな
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