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清濁併せ呑む 慰安婦と韓国 [素心]


 

慰安婦問題について、朝日新聞社長は謝罪しましたが、全体としては軍による強制性があったのであり、従来の主張を続けると言っています。

日本人を貶めることがうれしくとしょうがない朝日新聞については、それぞれの専門家にお任せするとして、慰安婦問題と韓国の感想を述べます。

朝鮮半島問題については、北朝鮮の拉致問題・従軍慰安婦問題が顕著です。政治家やマスコミは、いったい何をやっていたのでしょうか?

 

1、朝鮮半島問題の政治家

拉致問題について、佐竹敬久秋田県知事が「拉致は日本政府によるでっち上げだと北朝鮮側にべったりくっ付いて発言していた人がたくさんいる。その人たちが口をつぐんだままなのは腹が立つ」と述べました。(政府や秋田県などが主催する「拉致問題を考える国民の集いIN秋田」 産経2014.9.15

同様のことは慰安婦問題でもありました。反日活動をする政治家は、朝日新聞以上に糾弾されるべきだと思います。

 

2、朝鮮半島問題のマスコミ

救う会全国協議会の西岡力会長は、知事の発言を受け「産経新聞以外は拉致を『疑惑』としていた。政府が初めて拉致を認めた昭和63年3月の梶山静六国家公安委員長(当時)の国会答弁を朝日、読売、毎日、NHKは1行も報道せず、なかったことにした」とメディアを批判。(産経2014.9.15 ) 

マスコミ各社の姿勢は、慰安婦問題でも同様でした。毎日新聞・東京新聞は朝日新聞の子分のようなものです。しかし急に距離を置き、我も我もと朝日新聞叩きに参加する資格があるのか?疑問です。

 

3、売春婦呼ばわり

従軍慰安婦とは朝日新聞の造語ですが、この方々を、「高給を得ていた売春婦にすぎない」と罵る右派の方々があります。同時にこれらの方々は、「嫌韓」などと騒いでいます。これも誤りです。

若い軍人集団を支える娼婦は、韓国・台湾・アメリカその他すべてに、過去現在にわたり存在します。

太平洋戦争前後の貧しいあの時代、娼婦に売られる少女は、朝鮮半島に多く存在しました。こうしたことは、どこの国でも起きることです。

今も同類のことは存在します。それを売春婦などと罵ることは、いかがなものでしょうか。

 

4、楽心館に職業の貴賤はありません。

武道修錬場である楽心館は、さまざま事情・職業の方々を、併せ呑む場です。そこに貴賤だの序列はありません。

会社経営者・法律家・医師もあれば、一部ですがラブホテル支配人・ソープランドお嬢様・アダルトグッズの営業レディもいます。後半のいわゆる性産業の方々について、話します。

皆さん、楽心館の紳士淑女です。

私は道場活動にふさわしくないことが起きると、「ばかやろー!二度と来るな!」と怒鳴りつけるような人間です。それは皆さんもご存知と思います。一方で、社会的弱者から信頼される一面もあるのです。

世の中には、好む好まぬに関わらない因縁で、性産業に就く方々あります。こうした方々も、気性の激しい私の一点に素心を感じて、なぜその職をしてどういう生活か、正直に話してくれるものです。私はこのことによって、稽古で差別しませんし、秘密は固く守ります。

なぜなら、こうした方々こそ人生の苦労を知っているだけに礼儀正しく、人様に迷惑をかけてはいけないと思っているものです。家族の生活を護るために働く、この点においても私と全く同一です。

朱に交われば赤くなる。同様に、清濁併せれば濁る。しかし上澄みは清く、それは一点の素心でもあります。清濁併せ河は、海に流れます。その大河を併せ呑んだ大海は、オーシャンブルーに輝きます。

社会には様々な職業があり、成り立っています。「お互い様です」としか、言い様ありません。

大海のオーシャンブルーの輝き、これは「お互い様です」の心です。

 

5、慰安婦問題と韓国

慰安婦問題でも、様々な情報が錯そうしています。

朝鮮半島で、日本軍による慰安婦の強制連行のような事例は、存在しません。1944年にインドネシアで日本軍人がオランダ人女性を慰安婦として強制連行したという事件が存在します。ごく一部であって、軍の命令違反だと思います。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A6%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6 白馬事件についてです。

朝鮮半島の慰安婦について、仮に100歩譲って、一部の強制連行があったとしても、1965年の日韓基本条約で、解決済みです。これは国内法の上位規範である国際条約です。これに従わない政治家・マスコミは、反逆罪ものです。

慰安婦問題を外交的に利用して蒸し返す韓国は、国としての品格にかけています。英BBC国家イメージ調査、これをご覧ください。日本人が嫌韓などというのは、世界最古の継続国家である日本の名が廃ります。

Business Journal > ジャーナリズム > 政治経済はどうなってる? 近くて遠い韓国 > ドイツが世界で一番韓国を嫌うワケ

上記をみると、「日本人の韓国に対する評価は、肯定派19%、否定派28%。意外にも、どちらでもないと考えている層が過半数を超えており、“嫌韓層”ともいえる否定派は、2割台にすぎなかった。韓国否定派が約5割のフランス(47%)やメキシコ(45%)、4割のカナダ(41%)やイギリス(40%)と比較すると、日本人の韓国に対する評価は、相対的に悪くないのだ。

 では、最も韓国を否定的に評価した国はどこかというと、2位フランスに大差をつける、否定派65%のドイツである。」とあります。

日本人が嫌韓などといわなくても、世界は韓国を正当に評価しています。

 

6、天に唾を吐けば

慰安婦問題を外交的に利用した韓国は、「天に唾を吐く」愚かさを示しました。

その結果、「強まる米軍の「韓国撤退論」 日本を敵対視する姿勢に高まる批判」となります。

円安による輸出低下に打つ手がない韓国は、政治経済的に窮地に追い込まれています。

 

韓国は放っておくしかない。そうすればあちらから、救いを求めてくるでしょう。


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