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我が子を徴兵制で採られないために考えること [正しい歴史認識:国防 自衛 護国]

9月18日、足立区東京指導から帰宅し、テレビ朝日「報道ステーション」を見ました。すると

1、「戦争をしない勇気が大切だと思う」(女子学生)街頭インタビュー

2、「戦後70年平和だったのだから、このままがいい。だから(現今の安全保障案は)反対です」(主婦のような女性)街頭インタビュー

3、国会外での市民デモを「一般市民がこんなに大勢集まっています」とナレーション

4、憲法学者・元最高裁長官「集団的自衛権解釈変更の閣議決定は、違憲」とのコメント、

などの映像が流れました。このようなプロパガンダが、毎日、新聞テレビラジオで繰り返されています。楽心館の保護者様・お稽古人様も、「日本は徴兵制になって、内の子も戦争に行かなければならないのか?」と、さぞや不安に思っておられることでしょう。

真の平和を希求する武道家として、私個人の見解を述べたいと思います。

 今のマスコミや野党は、いったい何をしているのでしょう?国の安全保障をどうしたらよいのか?という具体案が示されません。それでいて情動に訴える聞こえのよいことばかり、「戦争反対」・「徴兵制反対」・「憲法護れ」と羅列しています。

日本は領土・領海の広さ、世界六位です。人口も1億2千万人を超える世界十位です。これをどうやったら最小限の軍備で、護れるのでしょうか?

それとも非武装ということですか?

1、「戦争をしない勇気が大切だと思う」

確かに非武装・無防備の平和国家は歴史上存在しました。カルタゴ・ハワイ・チベット・ウイグルなどです。すべて他国に侵略されました。

「戦争するより、殺される方がいい」と言っていた国会議員がいました。小沢一郎・福島瑞穂、どうぞ勝手に殺されてください。国民を道連れにしないでください。

戦争は、国際法上認められた一外交的手段です。日本国憲法9条は、マッカーサが挿入させたもので、GHQにより押し付けられたものです。同様に憲法を押し付けられたドイツは、憲法改正を繰り返し、全く新しいものになっています。

2、「戦後70年平和だったのだから、このままがいい」・「日本は70年間戦争することなく過ごせて来た」

これは嘘です。

A、500万人が亡くなる朝鮮戦争がありました。日本人も機雷掃海に参加し、お亡くなりになった方々あります。

B、竹島が韓国によって略奪されました。ポツダム宣言受諾後です。多くの日本人が殺されました。

C、北方4島が略奪されたのも、ポツダム宣言受諾後です。ここでも多くの日本人が犯され・殺されました。シベリア抑留もありました。

D、北朝鮮による拉致・特定失踪者は700名に及びます

E、民主党政権時代、尖閣諸島に、中国偽装漁民が、領海侵犯しました。このときアメリカは、「尖閣は日米安全保障の適用範囲内である」と宣言したために、中国は手を引きました。この時全日本人が、日米安全保障条約が機能していることに、安堵したはずです。

F、さらに北朝鮮は核搭載可能大陸間弾道ミサイルを開発中です。

本当に日本は平和だったと、皆さんはお考えですか?非武装主義が現実的にあり得ないことを、ご理解いただけたと思います。

3、報道ステーションでは「一般の方々がこんなに集まって……!」
「若者たちも大勢集まって……!」
ナレーションで煽り続けています。

9月12日13日の両日にわたって実施された産経新聞の調査では、デモ参加者たちが「どの政党を支持しているのか?」というシンプルな質問を投げかけました。その結果……
共産党支持=41.1%
社民党支持=14.7%
民主党支持=11.7%
生活の党支持=5.8%
要は、参加者全体の73.5%の人々が、上記4党の支持者……簡単に言うと、政党の上層部から集められた「動員」のメンバーだったことが分かったのです。
ですから、一般市民とは嘘です。

4.一国的個別的自衛権で良いのか?集団的自衛が良いのか?

歴史を振り返り、集団的自衛の大切さを、再考願います。日露戦争時、我が国は集団的自衛として日英同盟を結んでいました。我が国は戦費の相当割合、2から3割位だったと思います。英国銀行家ユダヤ人ジフより借り入れることができました。ロシアのバルチック艦隊が日本へ向かう時、英連邦国への寄港拒否という形で協力してくれました。これは日本海海戦を、日本側有利に開始させることになりました。

日露戦争勝利後、日本は一国的個別的自衛主義に傾き、二つの大きな誤りを犯しました。

1、満州の権益をアメリカに譲らなかった結果、対アメリカ関係が悪化したのみならず、日本単独でソ連と蒋介石と対峙しなければならくなりました。

2、当時、世界の帝国であるイギリスとの軍事同盟維持に傾注せず、第一次世界大戦ではイギリスの求めに応じて陸軍を派遣すべきことを怠りました。結果、日英同盟は破棄されました。アメリカとイギリスとの関係維持ができれば、我が国は大東亜戦争へ突き進むことはなかったのです。

さらに判断ミスは、ドイツと軍事同盟を結んだことです。弱者連合の集団的自衛は意味がないことの証左です。集団的自衛は強者と組まなければ意味がないのです。

次に徴兵制についてです。今、徴兵制の国を挙げてください。イスラエル・韓国・ロシア・ブラジルなど。現に戦争状態・あるいは休戦状態・あるいは社会主義国ばかりです。特異なのはスイス、ここは一国主義的個別的自衛権の国です。どこの国にも頼らないので、国民皆兵制です。永世中立といいながら、第二次世界大戦では、領空侵犯してくるドイツ・連合国双方の戦闘機は撃墜。自軍の戦闘機も百機以上、撃墜されています。裏ではナチスの戦費調達を助けるために、ドイツの金塊を買い入れたりしていました。スイスが国民に兵役の義務を課した上での武装中立国であることを伝えるメディアがなぜほとんど存在しないのか?それは国民を騙して扇動したいからです。
日本が今後、一国個別的自衛の国を選択、あるいは強国と集団的自衛を組めない場合は、徴兵制を選択せざるを得ないと考えます。
5、アメリカとの同盟の大切さ

アメリカは謀略国家で、理想とは程遠いです。しかし韓国・中国・ロシアのように、我が国の領土を侵略することまではしません。アメリカはそれでいいのです。アメリカはベトナム・アフガニスタンとの戦争に敗れ弱体化しています。が、まだ世界一の軍事力を持つので、日米同盟は維持すべきです。

6、日本国憲法との整合性
我が国は大東亜戦争終結以来、集団的自衛の中に生きてきました。国連自体が集団的自衛のための団体です。朝鮮戦争の時は、日本列島を基地として、ソ連・北朝鮮・中国の朝鮮半島への侵攻と戦いました。その後日本列島にはアメリカ軍が駐留し、そのすべての費用を日本の税金で賄っています。国際法ですべての国に与えられている集団的自衛権、高度な統治行為であるアメリカ軍の駐留についての憲法判断は困難なので、最高裁判決は砂川判決の結果となったのです。
日本国憲法が、現在の国際社会と日本の現状に、追いついていないのです。そして現今の憲法学者や元最高裁判事が何といっても、今後の最高裁は自衛隊及び自衛権を肯定する判決を出すと予想されます。そしてそれは当然のことです。
7、楽心館では
楽心館では、いかなる政治思想にも偏ることなく。
自分を愛する。
家族を愛する。
自分の育った国の誇りと平和を愛する。
武道教育を通して「修身斉家治国平天下」へ、歩みたいと思います。

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