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道場から国家的危機が、透けて見える [武道:高齢者・団塊世代・女性合気道中野体育館]

Rakushinkan Aikido Nakano Dojo today.
楽心館 中野道場 12月4日の稽古

中高年向けに毎週水曜日午後1時スタートのクラスです。
師走の忙しい中、今日は全員が参加してくれました。

道場経営もサービス業なので、消費税増税と少子化の影響が、直撃しています。
といっても我々はビジネスしてるのではなく、社会求められる稽古環境を提供する仕事です。効率や収益ではなく、お稽古人様に愛される稽古を、日々務めるだけのことです。

私は社会の片隅に楽心館という門戸を構え、25年経ちました。こんな小さな世界からも、日本の未来が透けて見えます。「井の中の蛙大海を知る」ことがあってもいいでしょう。

青少年の入会より、中高年が多い時代に入りました。我が国の人口構成のひずみを感じます。しばらくは「老人ばかり」という言葉がはやります。団塊世代の方々が老人ホームに入るころにはは、「子供も老人もいない」社会へ突入します。

2025年より、地方のみならず東京の人口減少が始まります。2030年以降、貿易・財政・医療・食と安全、すべての面で国家的危機が露呈します。

2020年までを、東京オリンピックなどと浮かれていてはなりません。日本の魅力を発信し、世界から人と投資が集まる国への改革が必要です。東京圏は人口3000万人を超え、江戸時代以来世界最大の都市です。世界のどの都市と比べても、交通渋滞・公害・犯罪が少なく・物価が安い素晴らしいところです。

当然移民推進は反対です。移民政策の成功した国など、ありません。EUを見てください。国民一人当たりの労働生産性を上げる・女性の社会参加の改革が、大切です。

子供の医療・教育に負担がなく、子供3人以上持つ家庭が経済的に豊かになる制度設計が急務です。


タグ:危機 人口
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