識羞 [武道:高齢者・団塊世代・女性合気道中野体育館]
中野のSさんから葉書きが届いた。(お守りで登場の)
ご覧のとおり。
「でもこんな生き方の根っこのところを、明るく、楽しく指導いただけてご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。」と結ばれていた。
ここまで拝読し、私は頭がくらくらと来てしまったのだった。羞じを識る想いであったといったほうが、正確かもしれない。こうしてSさんは身をさらして葉書きまで書いて、私に自分自身の所業を気づかせようとしてくれていると思うと、くらくらとしてしまうのだった。
かつて紹介したhttp://ichirakusai.blog.so-net.ne.jp/2007-07-07をご覧いただきたい。白田劫石老師のお好きな言葉に、「識羞」とあった。
「省みて 己に羞じよ なす技の その言の葉に つゆも似ぬ身を」
若い頃学んだことは骨身に徹して思い出されはするが、身についたとはいつまでも感じられないものだ。
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タグ:白田劫石,識羞
「省みて 己に羞じよ なす技の その言の葉に つゆも似ぬ身を」
かっこいいですね。
技=動き、身体の扱い方でしょうか?
言の葉=教え、説法でしょうか?
身=心、精神でしょうか?
と、推察しました。
私程度の人生経験ではこんなところでしょうか・・・。
どちらにしても、この方の眉間にしわを寄せて物思いにふける様子が目に浮かびます。
きっと、かっこいいです。
by でこママ (2008-06-03 12:35)