我が青春 [武道館:千葉県千葉市中央区千葉市武道館(末広)]
千葉市武道館土曜クラス指導員の鈴木綾馬です。僕が楽心館に入門したきっかけは、カルチャーの空手教室に入ろうと思ったのですが、教室が無くなってしまったため、最初は”仕方無く”という思いで、入門を決めました。
最初の3ヶ月は、石川先生の技をどうにかして止めようという気持ちでいっぱいでしたが、単なるテクニックではないということに気づき真剣に稽古に取り組むようになりました。
僕は5歳の頃から日本舞踊を習っていて、6歳から不動禅少林寺流拳法を習い始めました。
日本舞踊は現在も続けており、不動禅少林寺流拳法は二段取得をきっかけに辞めることを決心しました。
日本舞踊では身体の中を錬り、手足の先まで意識を通して踊ります。また軸に気を通すという考え方も重要とされており、それは、どのような武道にも共通していると感じております。石川先生は養氣錬丹を唱導され、「剣の速さとともに、どうにも止められない手の動き」を再現してくださいます。楽心館の稽古の体験が、僕の日本舞踊を深めることにとどまらず、これから社会に自立して生きて行く僕の人生の軸になると思います。
僕は昨年11月から合気道の指導をさせていただいております。指導を始めた時期に宇城憲治氏の著書に「自分の姿は鏡で見ることはできますが、心は鏡で見ることはできません。目に見えない心というのは、指導を通し人に映して、はじめて見えてきます。教えて学ぶとはまさにこのことです。」という文章があり、非常に共感を持ちました。指導を通して自分の稽古の成果を相手に伝え、少しでも理解をしてもらえた時には本当に嬉しく思います。たまたま石川先生の生活圏と稽古に接点があったことで、密接な学びの機会を得られたことは、深い因縁であったのだと感じるようになりました。指導という学びの場を与えられたことで、石川先生との「接点」であったものが、僕と生徒さんとの「線の関係」が生まれました。この線が幾方向にも伸びることで「面の世界」が生まれるのでしょうか?僕は、その世界に軸を立てて、青春を生きたいと思います。
これからも指導を通じて自分自身たくさんのことを学び、石川先生から教えていただいている合気の理を生徒さんに伝えていける様、精進いたします。軸を立て 半身の一致 真っ直ぐに 入り身転換体の変更。
Aikido Rakushinkan Japan 合気道楽心館(東京・千葉・埼玉):http://aiki.jp/
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