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親の想い 稽古事について 幼児と武道 [武道館:東京都足立区綾瀬:東京武道館合気道]

ききょう母、追伸です。

 改めてブログで写真を拝見すると、娘がとても上手にお稽古をしている様に見えます。夫も大変喜んでおり、「お稽古をやりたがらない日があっても長い目で応援していこう」と話しておりました。

 毎回やるべき事をきちんと出来る様になるには、まだまだ時間がかかると思いますが、今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。


 

石川です。

 ききょうちゃんの写真撮影者は、お母さんです。お母さんが撮ることを意識して、それに応えようとしているききょうちゃんの動き、微笑ましいです。そして私は、やや父親の顔で、稽古しています。

 ききょうちゃんの着ている稽古着は、現在中三になる私の息子が、かつて使っていたものなのです。今では身長180cmにもなる息子が、こんなに小さな身体だったのですね。

 次回は息子の当時の写真と、私の父としての想いを投稿したいと思います。

 ききょうちゃんのお母さんが、大切なことを仰せになりました。 「毎回やるべき事をきちんと出来る様になる」こと。難しくいえば「為すべきを為す、成らぬは成らぬ」です。与えられた場面、与えられた稽古相手、与えられた役割、そこを把握すれば「為すべきこと」に必然性があるのであって、それを「為す」だけのこと。たとえ武道といっても、それを学ぶ場ゆえに、稽古[古(いにしへ)を稽(かむがへ)ることで]というのです。同文の「照今」(今に照らす)とあわせ、「稽古照今」という熟語としても使用されます。

 幼児が武道を形にしてくことで養われる心は、そこにあると考えます。そしてそれは、大人と完全に同一のものです。「天命これ性といい、性に従う、これ道という」。道とは、誰でもが「為すべきを為す」を実践できる世をめざすことであり、さらに遠いところにあります。


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