TPPと医療を考える場合、問題なのは米国の要求というよりも、すでに日本の財界が規制緩和や効率的な医療制度の名のもとに、株式会社の医療参入などを求めていることである。TPP参加はまさに医療分野を「営利」追求のフィールドにしようという流れを加速させるものだろう。 しかし、医療とは何か? 営利だけを追求するなら、人口過疎の農村部で医療が成立しないことになる。TPP問題は社会が人々の健康をどう支え...
うまのはなむけ 昇段審査 [素心]
「はなむけ」を調べると、
元来は「うまのはなむけ」(むまのはなむけ)のような使い方をし、遠方に旅たつ際に道中の安全を祈願し、馬の鼻先を行き先の方向へ向けた習慣のこと。送別や選別での使用であったそうです。それが現在では、旅立ちや門出の挨拶となりました。
K君は高校3年生、長く稽古している。来春介護施設へ就職予定です。何とか黒帯にして送り出したい、そのように担当の指導員と話し合ってきた。ところが変な癖があって、小手の合気 片手取り転換動作が掛からない。残念ながら二ヶ月前は「初段のレベルにはまだ」ということで、再度挑戦してもらうことになった。
そして再挑戦で10月23日に、私の稽古へ参加してくれた。
どれどれ?と、彼の手首を握ると。
残念!
左手はやや直っているものの、右腕のひねり癖がそのまま!
彼は右腕を剣に見立てて、私の左半身に縦軸を通してもらいたいのだが。彼は身体をひねって、彼の右肘は外へ向いてしまった。
担当のT指導員を呼ぶ。「どうなってんの?」。
担当:「ハッハッハッ(笑い)!昨日は出来たんですけど?」。
私:「そうか?まあ、いいや?」。
私はK君に「私も母が特別用語老人施設にお世話になってて、いかに介護の仕事が重労働で慈しみの仕事であるか、しっていますよ。 腰を痛めないように、気をつけて。3年の実務経験を経て、資格を取るんだね。辛抱して!」
「これまで良く稽古してくれました。来年4月から稽古できなるそうですが、それまでしっかり精進してください!黒帯は私が贈りますよ」。
嬉しくも 贈るが送る 寂しいな
今日の重大ニュースは
【TPP―医療(1)】財界の狙いは医療ビジネス拡大――アメリカ資本の参入で皆保険制度、解体の危険 日本文化厚生農業協同組合連合会・代表理事理事長 武藤喜久雄 | 特集 | JAcom 農業協同組合新聞
http://www.jacom.or.jp/tokusyu/2011/tokusyu110607-13726.php
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