「初段 = first degree black belt (一段黒帯)」は意訳と、「初段 = shodan」とそのまま表記する場合がある。 [千葉県千葉市合気道本部道場hombudojo]
初段審査ありました。受験者は手前のお嬢さんです。
小学一年生から妹さんと一緒に、稽古を始めました。今、陸上部の中学三年生です。お忙しい中、送り迎えをしてくださるご両親様のご協力なくして、今日を迎えられなかったと思います。
初段審査とはいっても、楽心館では審査会のようなイベントはありません。私と普段通りの稽古の中で、習得レベルを確認するだけのことです。
武田惣角先生の時代は、初伝極意から始まりでした。今でいう、いきなり初段から始まりみたいなものです。しかし昭和・平成の今、それは無理なので級審査を行います。
無理とはなぜか?現代人の身体使いが、異なってきているからです。楽心館の目指す方向では、腰肚丹田を主体とする姿勢や動き・剣の基本的扱い方と技・体術の形式。接触感覚の初歩。これらは級審査で修めていただきます。
そこから無駄を省いていくのが、段審査の位置付けです。
写真は、基本動作を通して中心と緩み、接触感覚の養成。
写真は、剣の交点の合気修錬。
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