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千葉市・本部道場稽古風景 [千葉県千葉市合気道本部道場hombudojo]

ここは本部道場というよりも、我が家、いや家庭、そのものだった。
この家で、妻由美子との結婚生活が始まった。
この家で、長男蓮太朗を授かり、育てた。
この道場に入門した多くの子供たちにとって、その人生で初めて「先生!」と呼ぶ相手が、私であった。
35歳で心身統一合気道会を辞職し、根本から「武・合氣」を勉強し直したのが、この道場であった。
この道場で稽古し、靖国・明治神宮にもどこへでも、出てゆく。
「この家で」・「この道場で」と前置きしなければ説明が始まらないことが、今の私には多い。
胸にぐっと迫る思い出が、あまりにも多い、わずか20畳ばかりの道場。

しかし、すべて過去である。
大黒柱に車を付けろ。過去に執着するのは、愚かなり。
過去は現在のために、現在は未来のために。いかに展望を持ち、行動するかが大切だ。


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コメント 3

(*^∇^)/★ぴぃー♪

先生の、家族や他の人達を思う心、いつも心打たれます。

私は、他のためにと思ってしてきたこと、実は自分の自己満足のためにしてきたことのほうが多かったように思います。
先生のように、澄んだ心で他のためになるような事、できるようになれたらいいなぁ。。。
by (*^∇^)/★ぴぃー♪ (2007-02-20 20:51) 

足立・おでこのママ

一楽斎さんの私に対する態度は、確かに私の内面を変えているようです。
驚くくらいです。

先生の心使いに甘えてばかりの36歳ですが、人間性の「差」を考慮しますと、今後も、お世話になり続けそうです・・・。よろしくおねがいします。
by 足立・おでこのママ (2007-02-21 12:19) 

楽心館と楽氣の代表

ぴーさんもおでこのママさんも、書き込みありがとうございます。
お二人とも最初はお子さんが稽古なさって、それを見てご自分も稽古を始めたくなった、そんな流れでしたね。

あちこちの稽古場で、その流れがワット起きていて、道場が笑いで一杯になりました。

稽古をする。体の使い方が柔になる。気持ちが楽になる。生活が明るくなる。家庭が益々楽しくなる。人々にそれが伝わっていく。こうした意味での大きな流れが、起きてほしいものです。

お子さんを休まず稽古へ通わせること、たいへんでしょう。本当に感謝していますよ。今後もよろしくお願いします。
by 楽心館と楽氣の代表 (2007-02-26 08:19) 

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