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坂本龍馬じゃないよ、綾馬だよ! [千葉県千葉市合気道本部道場hombudojo]

 この度、楽心館の専従指導員として活動させて頂くことになりました鈴木綾馬です。私はこれまで千葉市武道館で約1年3ヶ月指導をさせて頂きました。

 高校卒業後の進路について真剣に考えた結果、自分の好きな武道を本職とし、生計を立てて行くことを決心しました。武道家になりたいということを石川先生に相談したときに「武道家としてやっていくことはとても難しいことで、生半可な覚悟では続けていけないよ」という内容の話を聞き、自分の考え方が甘かったと思いましたが、どうしても武道家としてやっていきたいと思い、再度石川先生にお願いしました。

  私は15歳のときに楽心館に入門し16歳になってからは本部で教えていただけることになり、より密接な学びの機会を得られることができ、とても有り難く思っています。この時期より居合・剣術をご教授していただき、合気という技法を身に付けるための身体使い軸を立てる、天地人、軸に気を通す、胸・丹田の緩み、半身の直線動作、一挙動一致などの重要性を改めて実感することができました。またこれと前後して、大東流合気柔術も教えていただいております。大東流では、小手の合気、体の合気、気の合気と段階があり、私はその中でも、力抜きの手、主に下げ手などに特に興味を持ち、初めて技を受けた時の軸を崩された感覚は今でも身体の中に残っています。石川先生は剣柔一体という理念を唱導されており、理に叶った身体使いを指導してくださっています。そのようなことを全く知らなかった私を武術の世界に導いてくれたことに深く感謝しています。

  私は小学校1年生から不動禅少林寺流拳法を習い始め、高校3年になってからは学校にある他会派の合気道部に入部しました。不動禅少林寺流拳法の師からは、どんなときでも動じない不動心や勇気や正義、道徳心を教えていただきました。この流派には「生喜幸(気満ちて心合い、心合いて和生まれ、和生まれて喜びあり、喜びありて誠の幸せなり)」という教えがあり、これを常に心がけながら稽古に励んでいます。合気道部では、杖技や剣技などいろいろな技を習い、一つ一つの形の大切さを再認識することができました。このどちらも自分が武道家として進む上での土台となっています。また、石川先生の、常に生徒のことをよく考え、時には厳しく、時には優しく指導をされ、ご自身も常に目標を持ち、探求されている姿を見て来て、自分も石川先生のような武道家になりたいと思っています。

  私が今まで武道を続けてこれたのは、両親、石川先生をはじめ、共に稽古に励んでいる方々や、自分に習いに来てくださった生徒の皆さん、そして保護者の皆様の支えがあったからです。また武道を本職としたいと思うようになったのも周りの人たちに恵まれていたからだと思っています。本当に感謝しています。

  今後は、習いに来てくださる生徒様のことを良く考え、今以上にしっかり稽古に励み、常に目標を持って精進していきたいと考えています。また指導を通して人間として成長して参りますので、今後とも石川先生や諸先輩方、ご指導宜しくお願い致します。

  私の担当道場は、本部道場(木曜日・日曜日)、千葉市武道館(火曜日・日曜日剣術)、アリオ蘇我(月曜日)、アリオ北砂(日曜日)、錦糸町(日曜日)、西東京(土曜日)、鷹の台(土曜日)、文京(土曜日居合・大東流)などです。ぜひ皆様、いらしてください。

  またブログ「武の道 綾馬が行く」を始めました。こちらもよろしくお願いします。


タグ:坂本龍馬
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