勤労感謝の日に、時間を守るとは?考えました。無駄、非効率を確保するということでもあると思います。 [素心]
楽心館本部道場を開けるのは、稽古開始30分前と心がけている。支部道場へ行く時も、それは同じ。
途中予測しない事情で、交通が不便になることも、当然ある。
早く行けば、朝掃除をしているご近所の方と、 「おはようございます」 。
ご婦人 「朝、早いですね」 。
私 「はい、朝稽古なんです。宜しくお願いします」 。
早く行けば、自治会の自警団の方が、横断歩道を見守っている。
私 「ご苦労様です」 。
老人 「ありがとうございます」 。
そんな交流する、余裕も生まれる。
道場へ入れば、神棚に参拝。
「先祖代々、ありがとうございます。今日も道場の無事、よろしくお願いします」 。
道場と更衣室の窓を開放、空気を入れ替える。
玄関と周囲の道路の掃き掃除。
そして稽古着へ着替えれば、やっと約15分前。
そろそろ御稽古人様が、ご到着。
「一週間早いですね。今週は良いことありましたか?」 挨拶をする。
これで御稽古人様が、 どんな生活ぶりだったか、どんな心身の状態で稽古に来たか、ほとんど把握できる。
稽古開始数分前には整列。
「今日は何を稽古したいですか?」 、それぞれの獲得目標を会話する。
あたりまえだけど、
稽古開始時間に開始し、終了時間に終わる。
無駄で非効率と思える部分に、重要な段取りがあって、大方の仕事主要な部分は終わっている。
信頼を得るという、人間の基礎のことだ。
人の道を語るのであれば、ほとんどこの部分で、終わっているともいえる。
それが仕事の工夫でもある。
技の稽古は、出来て当たり前。
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