亀・犬・? [素心]
合気道楽心館・神刀柔進会千葉道場の稽古予定を変更して表示しました。
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一楽斎の6月下中旬の庭を表示しました。トカゲにご注意あれ。
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我が家の番犬は、スヌーピー君。南向き門扉を開けて右へ、階段を16段上がって南向き玄関。階段の12段目にスヌーピー君は立っているよ。吠えないからご安心あれ。
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我が旅は 真理平凡 求む道 [素心]
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一楽斎の6月下中旬の庭を表示しました。
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書道の出水(でみず)先生のお宅の紫陽花です。
兜の 緒を絞めよ!2 [武道:東京都文京茗荷谷合気道文京スポーツセンター]
燕の次は、鳩の襲来。糞(ふん)とカラーボールが落ちてくる。兜の緒を絞めよ!2
文京の柔道場の中へ、鳩が巣作りを始めた。管理会社の人々は、糞害(ふんがい)に憤慨(ふんがい)して、カラーボールを投げつけて鳩を追い出す。それが定期的に起こる中、午後の12時半から6時までの稽古を行います。
子供達は大喜び。巣を見たいと、窓口につかまって肩車。「こら!危ないよ!」と私。窓は開放禁止となり、高温のサウナ状況。
早速、クールビズの合気道となった。ちなみに白シャツ姿のおっさんは、私ではありません。ご注意ください!ご本人も迷惑だろうけど。Sさんか?Mさんか?(ヒント:ややパラボリック腹)
あっ!閃いた。昔見た茶掛けに「又風流」とあった。風流ならざるところ、又風流だという。物事を固定観念でなく、自由にみる。そんな戒めだと思っていた。ところが今回、文京の我々のことだと気づいた!
まったく風の流れない道場、まさに風流ならざるところ、ここは。クールビズで風を感じようというのだ。実に「又風流」ではないか!!
梅雨末期になると神鳴りがしきりに鳴る。昔の臍(ヘソ)は稲妻に取られるものであったが、今のヤングギャルの臍はピアスに突き刺さられる時代となった。
これからの時代、風流は消えて茶掛けは「又クールビズ」となるかも知れませんよ?オヤジギャグで一人笑う。嫌だね、あー寒い。ここで駄句を二つ。
「クールビズ 伊達男には なれません
臍ピアス 稲妻落ちる あー熱い! 」
授業参観 [家族]
今日は授業参加、千葉と文京の稽古は休ませていただきました。6年生ですから、これで最後だな。6年間で2回しか、参観できなかった。運動会は1回だけ。悪い父ちゃんだな。
元気に学んでくれている。友達も多い。お前は(息子は)、親孝行だぞ!
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一楽斎の6月中旬の庭を表示しました。
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師の恩 出水節子先生 [AIKIDO TECHNIQUES 合気道 技]
邦楽について
NHKFM放送で邦楽を聞いていた時、鼓(つづみ)奏者の話が印象強かった。
「鼓には楽譜があります。これがそれです。今からこのとおりに、打ってみます。
(ここで演奏?があった)
こうすると、実につまらないものでしょう?」
鼓奏者は、楽譜だけでは演奏にならないことを、示したかったのだろう。以下は私の解釈。
左手で肩へ鼓を載せる。左指の微妙な握り加減で皮の張りを調整する。右手の微妙な打ち加減。これら微妙なは、楽譜に載らない。
この 微妙な を表現したであろう、様々な口伝。そして何よりも大切なこと。心を技術に載せること。
総じて、呼吸、氣、胆力としか表現の仕方がなくなるのでしょう。こうして初めて、楽譜が演奏に進化するのだと思います。
書道について
書道にも手本がある。しかし、それを読みきれない。それを読み解いてくれる出水節子先生がなければ、どうにもならない。
表面では一動作に見えるものであっても、三動作を使って書いている。軸と筆は立っていなければならないが、こんな場面ではこう傾斜してもよい。などなど、微妙。師はそれを実演してくださる。
私が手本をどのようにひっくり繰り返しても、自分の力で読み切ることはできない。
私が書いている。正面に向かい合わせで師が座っている。
私が筆を進めると、師の身体が揺れ動く、力が入るのが伝わってくる。御本人は、筆を手に書いている私に、なりきっているのだ。
ーここで呼吸、躍動感を入れろ!ここは早く!ー
こうして無言で、伝えてくれるのだ。伝えようとする情熱が肉迫する。指導者の惜しみない愛情、このやりとりの中にこそある。
私が筆を置くと、師は言った。
「もうちょとね、自分の心を現すのよ…」
何年経っても、受ける注意は同じ。こうして手本が、書に進化するのだと思います。
ここでいう手本と書が、武においては型と技に対応する。型が技に進化する、師の導きと己の努力の合致が大切。
師のお宅で二人きりの稽古
武も書も、稽古の面白さ。
技術を超えた、氣と胆力と動作の三位一致の世界があること。そしてそれを生身で伝えられ、またそれを伝えていく。これ、稽古の面白さ。
武も書も、師のある有り難さ。
この師の代理は、この師しかない。自分の持てる力と、師の持てる知見との距離が、あまりに遠いから。
縁あって出会う。努力あって出会いの意味を深める。
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師の恩 長尾全祐先生 [古武道:無限神刀流居合術・会津小野派一刀流剣術]
ツバメといえば、思い出すことがある。ある真剣術(注1)の技について。
結果からいえば、それは一般に言う「燕返し」。やればやるほど、是はもしかして「燕返し」ではないか?そう確信を持ってから、私は師に問いかけた。
「是は燕返しではありませんか?」と私。
「そうか?そうだな」と長尾先生。実はこうしたことは、他にいくつもある。
最初にこの技を見せていただいてから、数年経っている。技の名称はまったく別のもので、説明もない。ただやって見せてくださるだけ。こちらが気づいてそのレベルになるまで、話はない。「だったら最初から、言ってくださればいいのに」と、そう思ったら道理が分かっていないことになる。
仮に技の稽古を、知識と理屈から入ったとする。すると相当早い段階で「分かった気になる」へ陥る。その結果、工夫する手間と汗を惜しみ、技を再発見する感動を失う。ひとたび感動を経験すると、発見した技に思い入れが深まりさらに精進する。
師からすれば、「こいつは信用のおける人間か?」、篩(ふる)いにかける必要もあっただろう。山本角義先生の代では、入門して3年は柔術体術(注2)、合氣の手(注3)は教えなかったという。
漢方に絶食という治療法がある。奪うことで生命・治癒力を呼び覚ますというもの。近年、熱が出たときは、解熱させるより熱を出させきったほうがよい場合があることが、強調されてもいる。
何がよい教え方か学び方か。ケース・バイ・ケースであろう。一方、昔ながらのやり方や子弟の関係を、「古いやり方だとか、人権尊重に反するように片付けること」は、「文化を理解しない人・稽古の楽しさを知らない人」の言い分ではないかと思う。生身の人間とのやり取りで醸成し、深める。この大切さ。天地の恩があって、師の恩は、親の恩と並び時に勝ることもある。(親から学んだとは異なる経験や見方を学ぶことがある、ほどの意味)
もちろんこれをもって、不合理な行いを正当化することがあってはならないと思う。会社でこんなことを実践したら、「お前、何様!人の育て方を知らない」となるであろう。今の時代、普遍性がないことは確かだ。
注1:山本角義は惣角先生から受け継いだ居合・剣術・斬法を、当初、「大東流真剣術」と称した。後に時宗・佐川先生の来訪、「印と羽織紐などを返し、支部になれ」と告げられた。山本角義は、「冗談じゃない!明日の朝稽古があるから、俺の技を見てから帰れ!」と答えた。
この件以降、「大東流真剣術」を改め、「無限神刀流居合術」と称することとした。
注2:この場合、担ぎ技・関節技などの合氣柔術のこと。
注3:注1のところで、「俺の技を見てから帰れ!」の部分。翌朝、時宗・佐川先生は稽古を見に来た。ここで見せたのが、合氣の手・力抜きの技・崩しの術。二人は何もいわず黙って帰ったという。今となっては伝聞に過ぎない話。今日、時宗先生の側では、印や羽織紐は「盗まれた」と発言されている。私は真偽を判断する立場ではない。経緯だけを記述させていただいた。誤解のない様にお願いしたい。
佐川先生が山本先生をどう見ていたかは、吉丸氏の著述に散見される。
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兜の 緒を締めよ! [素心]
東郷平八郎は、日本海海戦の後、連合艦隊解散の辞を次の言葉で締めくくった。
「勝って 兜(かぶと)の 緒を締めよ」。
いつしかこの心は失われ、わが国は計略・布陣・情報、全てを見誤ってアジアへの植民地政策への暴走と敗戦。
そして60年が経ち、どうだろう?
「頭上注意!」。
おっ!きたな!兜(かぶと)の 緒を締めよ!
何だ、ツバメが卵を温めている。
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一楽斎の6月の庭を表示しました。
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9月24日(月)秋分の日振り替え休日
大正大学合気道同好会主催の演武会が、東京武道館第一武道場で行われます。
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